12月の月一報恩講「行いがわたしを導く時間」では、正法寺報恩講(帰敬式)を行いました。
今年から報恩講の初日には帰敬式を行うようになりました。
帰敬式とは、お釈迦様の弟子(仏弟子)として生きていくことを誓う儀式です。
帰敬式では、法名をいただきます。
法名とは、生きている間に三宝に帰依し、仏弟子として生きていくことを誓い授かる名のことです。
今回は16名の参加がありました。
住職から各参加者に「おかみそり(剃刀)」があり、
代表者による「誓いの辞」が朗読されました。
法名をいただくとはどういうことなのか住職から御法話がありました。
私も本山から法名をいただいておりますが、なかなかわからないところもありますので、
今回ご参加なさった方やもうお持ちの方と一緒に聞法の道を歩んでいきたいと思います。
文責:木村
今回の月一報恩講は、「東本願寺の報恩講をみんなで観よう」
ということで、本山の報恩講を御門徒のみなさんと一緒に学びました。
最初に住職の方から、正信偈のお勤めの仕方を学びました。
次に木村が本山の報恩講の流れを説明いたしました。
本山・東本願寺の報恩講は一週間で行います。
親鸞聖人の御命日11月28日を最終日として前7日で行います。
普段のお勤めではされない。正信偈の読み方や御伝鈔や坂東曲など報恩講でしか読まれないものを
映像を見ながら学習出来たと思います。
正法寺では、12月5日~8日まで毎年報恩講をしています。
正法寺でも御俗姓や三淘念仏をしていますので、ぜひ参詣ください!
文責:木村
今回は、花をいけてみよう お荘厳を知る②〜お花を生けるちょっとしたコツ〜
ということで、皆さんで仏花を生けました。
前半は住職から説明があり
大谷派の仏花の生け方は池坊の立華を参考にしており
基本的な生け方をレクチャーしました。
休憩を挟んで後半は、こちらでご用意したお花をご自宅の花瓶に生ける体験をいたしました。
皆さん集中して黙々と作業していたと思います。
造花ではなくて季節のお花をお内仏にいけてみませんか。
文責:木村
今回は、正信偈書写本の製本作業を主に行いました。
いわゆる和装本の製本をみなさんにして貰いました。
ご自宅の紐の切れた勤行本の修復も出来ますのでこの機会に覚えてみてはいかがでしょうか?
この緑色の正信偈は2023年の慶讃法要に向けた書写本です。気になる方はお寺にご連絡ください。
後半は、洗心会会長の 堀出 美智子 様に
「絵ものがたり 正信偈 2
ーインドから中国へ ひかりを伝えたお坊さまー」
という絵本を朗読していただきました。
龍樹菩薩・天親菩薩・曇鸞大師のお三方の説明でしたが、
非常に分かりやすかったと思います。
文責:木村
正法寺では、お盆を迎えるに当たって門徒さんと一緒に内陣の仏具を磨いています。
7月の月一報恩講は、
「仏具を磨こう お荘厳を知る①〜そろそろ仏具、磨きませんか?〜」
ということで、参加者の皆さんにはご自宅の仏具とお寺の仏具を磨いていただきました。
今年の夏はもの凄く暑く休憩を挟みながら、和気あいあいと出来てたかと思います。
お寺の仏具も一緒に磨きましたので、すごくピカピカになってます。
正法寺にお見えになる時やお盆の法要時などに、ぜひ御内陣の仏具を見ていただけたらと思います。
まだまだ説明不足なところを感じる説明だったかと思いますが、おこみちでの経験を生かし、
ご自宅でも仏具磨きが出来るように案内出来ればいいのかなと思いました。
文責:木村