7月28日は、第4回「行いがわたしを導く時間」でした。
今回のテーマは、「仏具を磨いてみよう(お飾りを知る①)」。
ご自宅の仏具を磨くということで今回の参加者は15人でした。
いつも通り住職の正信偈のお勤めの後に、磨き方の動画を見て、2つの班に分かれて磨きました。
磨き方は、ピカールを布に付けて真ちゅうの仏具を磨くと言う作業でした。
暑い中でしたが休憩を挟みながら、和気あいあいと出来てたかと思います。
お寺の仏具も一緒に磨きましたので、すごくピカピカになってます。
正法寺にお見えになる時やお盆の法要時などに御内陣の仏具を見ていただけたらと思います。
今回はピカールという液体を使いましたが、ALBONやテガールなど別の研磨剤でも磨けますので、
ご自宅の仏具にあった方法をもう少し説明出来たらなと思いました。
今回の事を参考に、これからご自宅でのお磨きも頑張ってください。
文責:木村

6月28日は、第3回「行いがわたしを導く時間」でした。
今回のテーマは、「自分自身を知ろう」。
坊守が現在学んでいる「グリーフケア」の学びをヒントに、
二つのワークと少しの分かち合いの時間も設けました。
グリーフと言う言葉は、はっきりとした日本語訳をされずに
グリーフという言葉のまま日本でも広がってきているようです。
わたし(坊守)が学んでいるリヴオンさんでは、
「大切な人、ものなどを失うことによって生じる その人なりの自然な反応、
感情、プロセスのこと」と説明されています。
今回もそちらを紹介しながら、
グリーフでの影響を4つの方向から説明したのち、
簡単なアートワークをみなさんにトライしていただきました。
内容は、できればぜひ来年参加していただく、ということでここには
詳しく書きません。
ワークの後は、4名ずつに分かれ、自身のグリーフ体験について3分ずつ
語ってもらいました。
普段はお寺の行事でバタバタな中ですので、こういう風に自分の人生についての
分かち合いの場というのは取れてこなかったように思います。
講座の最初には、グリーフケア講座の先生でもある尾角光美さん著、
「なくしたものとつながる生き方」も紹介しました。
尾角さんの思いや、これまでの行動がこうして日本の隅っこのお寺の活動にも
届き、新しい場の可能性が開いた事を身体で実感できる講座だったと思います。
尾角さん、そして参加してくださった皆様、ありがとうございました。
これからも今回のことを参考に
こういった場の創造にチャレンジしていきます。

6月6日(土)
今回の正法寺キッズは、7名の参加でした。
はじめはいつも通りの勤行をしました。
そして坊守が用意したプリントを音読し、釈尊の誕生 と
真宗の七高祖 についてお勉強をしました。
レクリエーションとして、ピンポンパンゲーム、新聞紙ジャンケン、新聞紙長くできるかなをしました。
ピンポンパンゲームとは、車座になりながら頭と手と口を使い複雑な遊びです。
これは瞬発力が必要になりますので頭の体操になるかも知れません。大人数だと楽しいと思います。
新聞紙ジャンケンとは、新聞紙に乗りながら負けたら折り踏み場が無くなったら負けという遊びです。
後半は片足バランスが得意な方でもつま先立ちがプラスされてくるので難しいと思います。
新聞紙ながくできるかなとは、いちばん長く新聞紙をちぎった人が勝つ遊びです。
意外と計画的にちぎったりしている子もいましたね。喋る子や無口になって黙々としている子。個性が一番見えると思います。
この遊びは、門徒会館では長さが測れなく、門徒廟前の階段を使用して長さを測りました。
この日は雨の予報でしたが、正法寺キッズの時間帯は曇りでしたので外でしたり、手洗いをして感染しないように努めました。
今後ともよろしくお願いします。【文責 法務員:木村】


1.行いがわたしを導く時間(5月)内容
①通常タイム 13:30~13:45
正信偈お勤め(ご門徒の方がされた) 称名念仏 5回
②正信偈書写 13:45~14:00
・「無」の書き順
・「口」「国」の基本的な書き方
③正信偈解説 14:00~14:30
「正信偈」の成り立ちについて
④ブレイクタイム 14:30~14:40
「ありがとうソング」を聴こう!
※本日は次回の参加者から「Jupiter」「花は咲く」アニメ声優Ver.が。
⑤ワークタイム 14:40~15:30 ワーク「正法寺の歴史を知ろう」
称名念仏 5回
2.正法寺の歴史を知ろうワークについて
主な流れ
①本堂の阿弥陀さんについて
問.なぜ本堂では真ん中でしゃべらないのだろう?
そもそも真宗の寺院は、
阿弥陀如来を中心にする場所ということの再確認をまずしました。
②大村の歴史と仏教
○純忠前と純忠後 (資料在り。プリントと写真)
古くから大村には山村を中心にたくさんのお寺(ほぼ真言宗中心)があったことを、
地図や現在の地名などと照らし合わせながら説明。
その後大村純忠がキリスト教布教のため廃仏したこと、
明治政府による廃仏毀釈によってさらにお寺は減少し、
大村にはかつてとは違い主に街道沿い中心にお寺が残っていることも確認しました。
○実際に見てみよう!足を動かしてワーク
正法寺のすぐそばにある公園がかつてお寺であったことを示す立て看板を実際に歩いて行って確認しました。
③正法寺に言い伝わって残っている歴史料を見よう

3.参加者の声
■ 歴史を学ぶことは地元愛に成ると思います。楽しいものでした。
■ 正法寺の歴史はとても興味深く、大村のキリストと仏教の流れも勉強になった。
初めて聞くことばかりで、このような時間をすごせるのもいいかなと思いました。
■ とても良い会でした。正法寺を建立した人の名称がハッキリわからなかった。
昔の布教をしたという正法寺はすごいですね。どのようにしたのか知りたかった。
■ いつも通る道のこと、良い勉強になりました。
これまで新聞なので載せては来ましたが、
正法寺の坊守は書くことが好きでいろんな文章を書いています。
なかなかお寺の方にはアップしませんでしたが、
この度、寺だよりの方にも載せていこうと思いまう。
とりあえず数回は、お寺の新聞に載せたものを転載いたします。