12月13日は今年最後の正法寺キッズでした。
平成26年の4月から始まったこの子供会もやっと少し場が落ち着いてきた
ところです。今まで普段は子供の声がしない正法寺本堂でしたので、
多くの子供たちがそこに居るだけでなんだか本堂が喜んでいる。
そんな気がする活動になってきました。
そして現在、住職・坊守の家族全員で「正法寺キッズ」の歌作りを
はじめています。何番まである曲になるかはまだわかりませんが、
現在土台となるものが完成しています。
来年の正法寺キッズでお披露目になると思います。
そしてその歌がほかのお寺の子供会でも歌われたら・・・という構想も。
来年の正法寺キッズもよろしくお願いいたします!
報恩講でお出しした
「焼き餅のおろし大根がけ」
簡単でシンプルですが、おもち本来の味がしっかり
伝わります。
① めんつゆを温める(必要な場合は希釈をしてから)
② 大根をおろした後、①に加え加熱する
③ 餅を焼く
④ 水菜などの青物をゆで水を切り、適当な大きさに切る
⑤ 焼いた餅を②に加えお餅が柔らかくなるまで適度に加熱する
⑥ ⑤を皿に盛りつけ、④を添える
お餅が固くならないうちにどうぞ・・・
今回は坊守がレシピを選択・記録しましたが、今後は奉仕の方に
お願いしたいと思っております。(坊守)
先日「洗心会」の役員さん方とお話ししていた時、
お斎に出す料理のレシピを写真に撮って記録したいとの声がありました。
女性が主なメンバーの台所奉仕ではありますが、様々な方に
参考になるような記録になればと思います。
12月1日~12月5日まで報恩講が勤まりました。
昔から真宗寺院の一年は報恩講に始まり報恩講に終わる。
と言われています。報恩講は宗祖親鸞聖人の御命日の法要です。
この法要は準備から数えると10日近くの日時を要します。
それだけ真宗寺院が重く受け止め、大事にしてきている法要です。
今回はお斎の部屋に机と椅子も購入しましたし、
これまでとは少し違った雰囲気で新たなスタートの法要でもありました。
ご講師には八女市星野村より樋口不可思先生がお越しになりました。
先生が、
「時代につれ家の中でどんどん大きくなってきたのがテレビで、それに比べて
どんどん小さくなってきているのがお内仏(仏壇)だ。」
と仰っていました。我々は何を中心に生きているのか、日々確かめて
いないと気づかぬうちに何かにすり替わってしまうのかもしれません。
正法寺は阿弥陀如来のご本尊を中心にすえて歩む真宗寺院であり続けたい、
当たり前のことですが、その思いを再確認した報恩講となりました。
↓ 大逮夜の法話の様子。
11月22日(土)に勤行講習会がありました。
勤行講習会は、勤行の他お内仏(お仏壇)の講習もしています。
今回の講習会は冒頭でお焼香の練習をしました。
真宗の作法について細かく確認し、
声にだしてお念仏を称える練習もしました。
お家の中でお念仏が伝わってきた時代とは違い、
声に出してお念仏をした経験がない方も少なくありません。
講習会だからこそと考え、みなさん一息で称えられる回数の
お念仏を声に出してみました。
そして、勤行講習のメインは「正信偈」の読み方です。
毎回時間がなくて取り上げることができていない
念仏・回向から先に練習し、和讃までをじっくり練習しました。