月に一度はお寺で報恩講を、しかもいろいろな仏事に関することを
「行い」ながら。という行事に全て参加してくださった方がおられます。
その方へのインタビューを正法寺坊守が、試みました。
いろんなことがお寺へ向かうご縁になっていて、お話していて楽しい時間でした。
【全参加Nさん(60代)へのインタビュー!】
(坊守)『行いがわたしを導く時間』に参加されたきっかけは何ですか?
「正法寺新聞を夫婦で読んでいまして、そこから身近になり、
以前よりお寺に出向くようになっていたからかなと思います。」
(坊守)正法寺新聞がそんなきっかけになっていてうれしいです。
ありがとうございます。Nさんは今、おいくつになられますか?
「今は65歳なります。63歳まで仕事をしていまして、
転勤も多かったので大村にはいたりいなかったり、単身赴任だったこともあります。」
(坊守)周りにお寺に通われている方とかって、おられますか?
「おられることはおられますがわりと私より上の年配の方が多いですね。」
(坊守)『行いがわたしを導く時間』でお寺に来られるようになって、何か変わりましたか?
「年末年始にもお参りに来ましたし、実は家庭では妻の方がそういうことには熱心で、
毎日仏壇に手を合わせたり、歎異抄のことを調べたりする方だったのですが、
そういうことに自分も目が向くようになり、関わるようになりました。
それと、今年の年賀状に、月に2度ほど図書館とお寺に通っております!と書きました。」
(坊守)奥様の方が先だったのですね!『行いがわたしを導く時間』の何に最初興味がありましたか?
「もともと歴史なんかが好きだったから、昨年の内容に正法寺の歴史のことがありましたよね。
それで正法寺は歴史も古いだろうから、そういうことなら聞いてみたいということで、
最初はその回だけ参加するのかなというくらいでいました。」
(坊守)まずは、興味のあるところからと思われたのですね。
でも結局全部出席されましたよね、どうしてでしょうか?
「気軽に参加できるというのはあります。雰囲気とかもですね。敷居が高くないというのは感じました。
最初の回は作法の回でしたが、コロナの影響で参加者は僕一人で。
でもその分お寺の皆さんに手取り足取り教えていただいて(笑)
全部行こうと思ってなかったけどだんだん行きたくなっていったと思います。」
(坊守)これから参加してみようかなと思っておられるみなさんに伝えるとしたら何かありますか?
「とりあえず一回興味があるものに参加されてみたらどうですか?ということでしょうか。
そこからまた次に繋がるのかもしれません。そうそう僕は毎月のお掃除の日にも参加するようになりましたが、
お寺のいろんな行事にも参加するようにもなりました。まずは一回参加することで変わるかもしれないですね。」