6月1日、洗心会一日研修旅行に出かけました。
行く先は、真宗大谷派長崎教務所と軍艦島クルーズです。
長崎教務所では、教務所という場所の意味や役割などの説明の他、
教務所に設置されている「非核非戦」の碑に関するお話もお聞きし、
実際に収骨された御遺骨も拝見させていただきました。
「非核非戦」の碑や、設置された経緯等は
☟のリンクよりご覧ください。
http://nagasakikyouku.com/hikakuhisen
昼食は教務所にて茶わん蒸しで有名な「吉宗」の仕出しをいただき、
その後は軍艦島クルーズへ。天気が心配されましたが、風もおだやかでじっくりと
軍艦島と長崎の近代に関する歴史を感じる旅をすることができました。
ご夫婦や親子での参加もあり、今までにないメンバーで出かけることができ、
大変充実していたと思います。
以下はみなさんからいただいた感想です。写真はコチラよりご覧ください。(坊守)
○教務所での学習は、とても勉強になりました。原爆の恐ろしさを肌で感じ、
これからも平和が続くようにしていきたいものです。軍艦島もいい研修でした。
○長崎教務所でのお話は、はじめてお聞きしましたので、今までの教区がおぼろげにでも
わかり、お寺の深さを感じました。
お寺が原爆にかかわってあったとも何もかも恥ずかしながら今わかったことです。
○初めて研修会に参加させていただき、とても有意義な一日を過ごさせてもらいました。
先人の人たちの悲しい歴史の上に今の私たちの平和な生活があるのだと深く感じることが多くありました。
また、洗心会の皆様とも親しくお話が出来嬉しく思っています。
○長崎教務所について業務原爆の石碑があることにも知り得なかったことに申し訳なく思えました。
御遺骨を拝見させてもらえたことも・・・何とも言えない気持ちでした。
戦争の傷跡のむごさは何ともいい様のない気持ちです。