秋の親鸞講座が9日、10日の二日間にわたり開催されました。
ご講師は、西海にある法恩寺ご住職、益田惠真先生でした。
この講座では毎回「歎異抄」をテキストにしております。
今回は第15章をてがかりにお話しいただきました。
いただいた感想を少しご紹介します。
「初めて参加しました。内容は難しくすぐには理解できないものでも、
繰り返し教えていただくことで少しずつ分かるようになってきました。
身近な経験をまじえて歎異抄の内容を話して下さるのは、大変わかり易いです。」
「歎異抄はこれまでに二回拝読したことがあり、少しは理解しておりましたが
本日の先生のご法話によて認識が深まったような気がします。
親子関係などの身近な問題に触れられたので、理解しやすかったです。」
二日共に初めて来てみました、という方がおられたようです。
お寺の本堂というとお経をあげるところ、と思われがちかもしれませんが、
真宗の本堂は法を聴く場として大切にされてきています。
どうぞ気兼ねなく法座にお越しいただけたらと思います。