7月5日(火)、長崎教務所にて長崎教区婦人会連盟の総会でした。
総会の後、午後からは初めての試みとして
各お寺のお斎(精進料理)のメニューについてアンケートを取り、
それを元にみなで情報共有をしよう!という場を設けました。
同じ長崎とは言え、各地域で作るものが違い、また同じものを作っていても
味付けの調味料が違うなど、みなの発言が白熱し楽しい場となりました。
とくに多く出ていたメニューは「つぼき汁」。一般的にはけんちん汁と言われる
ものと同じような食べ物ですが、中に入れる具や、行程がいろいろあり、
興味深かったです。正法寺では作ったことがないので、今回お聞きした
内容を元にぜひ作ってみたいと思っています。
久しぶりに学習会について。
現在正法寺では毎月二つの学習会を開いています。
最近この学習会に参加するメンバーが少しずつ増えています。
一つは『正信偈』について。もう一つは『歎異抄』。
両方とも一般的な書物に比べると、とっつき難いかもしれませんが、
分かり易いテキストや、解説のプリントなどを用いながら進めており、
通われている方からは一つ一つ丁寧で理解しやすいとの感想もいただいています。
真宗の学びは難しいと言われることがあります。
実際に触れていく言葉が漢文や和文であるので身近に感じ辛いのかもしれません。
しかし学んでゆく言葉の数々は真実であるからこそ現在まで残り、
長い時を経て伝わってきたことも事実。
その言葉と向き合うのは少々の苦労があるかもしれませんが、
向き合った言葉が身の中で血となってはたらき出す時がある。
その時を楽しみにしながら、皆で歩みを進めていけたらなぁと思います。
言葉で迷い、言葉で傷つくわれわれ。
覚っていくことができる言葉に出遇いたいですね。今月の掲示板参照。
(坊守)
6月4日は正法寺キッズの日。
前回の花祭りから登場の島田さんも一緒に始まりました
まず自己紹介カードを皆に記入してもらい、それを一旦こちらで回収し、
名前を伏せて項目を読み上げながらその人物を当てる〝人物当てゲーム″
からのスタート。「誰のことかなぁ?」と考える時間はワクワクしたようでした
次は紙芝居。今回の紙芝居、ナレーションや紙めくりは坊守が子供の目の前で
するものの、親鸞様と、弁円(べんねん)役の役僧二人は見えない裏手に隠れて
喋るという少々工夫を凝らした形で行いました。
本堂の上から聞こえてくる親鸞様と弁円のなぞの声に心を奪われた子供達
「弁円ってほんとうにおった人??」と終わった後も気になって仕方ない様子でした。
→ここまでの記録坊守。
→ここからは役僧原田。
その後は宝さがし、座布団取りゲームや前にやった妖怪バスケットをして遊びました。
そしてゲームをするにあったて坊守が子どもたちに言ったのは「泣いたら失格」。
ゲームをするということは必ず勝敗が決まります。
なので負けたとしてもそれを受け入れるようにすると言うことでこのルールができました。
でもやっぱり泣く子は出ましたひたすら泣いていました。受け入れることができずに。
しかし人生というものは思い通りにはいかないことだってあります。
それを受け入れ立ち向かうことが大切なことですし、何より他の子の迷惑になり楽しいもの
がつまらないものになるかもしれないからです。
それでもやっぱりまだ子どもです。ずっと泣き喚いていました。
でも最後にはみんなが楽しかったと言ってもらえてとても嬉しかったです。
5月14日
去年の子ども花祭りから一年。今年は新しく正法寺に来てくださった役僧の島田さんを迎え
新しいことにチャレンジしました紙芝居の朗読です。一人一人役をふり、
内容を伝わり易くするため、声の出し方などを工夫しました
いかがだったでしょうか???
そして今年はフルーツバスケットをしました
去年に比べて自信を持って司会ができたので参加している子たちだけでなく、
見ている保護者の皆さんも楽しめるものになったのではないか・・・?と思います。
さらに新しい試みとして、フラダンスサークルの子どもたちに踊りを披露をしていただきました。
幼稚園生から中学生までの子どもたちがご本尊の前で踊っているのは、
とても華やかな雰囲気でみんな楽しい気持ちになりました
フラダンスを披露してくださった皆さん本当にありがとうございました
なお、この花祭りは大村のケーブルテレビで今週の火曜日から約5分間にわたって
放送されているそうです
是非ご覧になって頂き、少しでも参加してみたいと思っていただければと思います
来年も参加してくださった方々の思い出に残るような花まつりにしたいと思います
(記録:役僧原田)
天気に恵まれたゴールデンウィークの中日に、
納骨堂下の鯉の池を掃除しました。
藻がたくさん育ってしましい、底が見えなくなっていたので、
掃除後はだいぶ水底が見えるようになりました。
掃除するにあたり、住職の息子や従弟たちと鯉を網で捕まえよう
としたところ、なかなか思うようにはなりません・・・。
鯉も突然降りかかる危機に必死な抵抗をしていました。
実はこの鯉、正法寺の池で卵から育った正真正銘
正法寺生まれ正法寺育ちの鯉たちです。
そんな安心の場所が脅かされる。鯉も人間も同じなんですね。