久しぶりに学習会について。
現在正法寺では毎月二つの学習会を開いています。
最近この学習会に参加するメンバーが少しずつ増えています。
一つは『正信偈』について。もう一つは『歎異抄』。
両方とも一般的な書物に比べると、とっつき難いかもしれませんが、
分かり易いテキストや、解説のプリントなどを用いながら進めており、
通われている方からは一つ一つ丁寧で理解しやすいとの感想もいただいています。
真宗の学びは難しいと言われることがあります。
実際に触れていく言葉が漢文や和文であるので身近に感じ辛いのかもしれません。
しかし学んでゆく言葉の数々は真実であるからこそ現在まで残り、
長い時を経て伝わってきたことも事実。
その言葉と向き合うのは少々の苦労があるかもしれませんが、
向き合った言葉が身の中で血となってはたらき出す時がある。
その時を楽しみにしながら、皆で歩みを進めていけたらなぁと思います。
言葉で迷い、言葉で傷つくわれわれ。
覚っていくことができる言葉に出遇いたいですね。今月の掲示板参照。
(坊守)