12月1日~12月5日まで報恩講が勤まりました。
昔から真宗寺院の一年は報恩講に始まり報恩講に終わる。
と言われています。報恩講は宗祖親鸞聖人の御命日の法要です。
この法要は準備から数えると10日近くの日時を要します。
それだけ真宗寺院が重く受け止め、大事にしてきている法要です。
今回はお斎の部屋に机と椅子も購入しましたし、
これまでとは少し違った雰囲気で新たなスタートの法要でもありました。
ご講師には八女市星野村より樋口不可思先生がお越しになりました。
先生が、
「時代につれ家の中でどんどん大きくなってきたのがテレビで、それに比べて
どんどん小さくなってきているのがお内仏(仏壇)だ。」
と仰っていました。我々は何を中心に生きているのか、日々確かめて
いないと気づかぬうちに何かにすり替わってしまうのかもしれません。
正法寺は阿弥陀如来のご本尊を中心にすえて歩む真宗寺院であり続けたい、
当たり前のことですが、その思いを再確認した報恩講となりました。
↓ 大逮夜の法話の様子。

11月22日(土)に勤行講習会がありました。
勤行講習会は、勤行の他お内仏(お仏壇)の講習もしています。
今回の講習会は冒頭でお焼香の練習をしました。
真宗の作法について細かく確認し、
声にだしてお念仏を称える練習もしました。
お家の中でお念仏が伝わってきた時代とは違い、
声に出してお念仏をした経験がない方も少なくありません。
講習会だからこそと考え、みなさん一息で称えられる回数の
お念仏を声に出してみました。
そして、勤行講習のメインは「正信偈」の読み方です。
毎回時間がなくて取り上げることができていない
念仏・回向から先に練習し、和讃までをじっくり練習しました。
秋の親鸞講座が9日、10日の二日間にわたり開催されました。
ご講師は、西海にある法恩寺ご住職、益田惠真先生でした。
この講座では毎回「歎異抄」をテキストにしております。
今回は第15章をてがかりにお話しいただきました。
いただいた感想を少しご紹介します。
「初めて参加しました。内容は難しくすぐには理解できないものでも、
繰り返し教えていただくことで少しずつ分かるようになってきました。
身近な経験をまじえて歎異抄の内容を話して下さるのは、大変わかり易いです。」
「歎異抄はこれまでに二回拝読したことがあり、少しは理解しておりましたが
本日の先生のご法話によて認識が深まったような気がします。
親子関係などの身近な問題に触れられたので、理解しやすかったです。」
二日共に初めて来てみました、という方がおられたようです。
お寺の本堂というとお経をあげるところ、と思われがちかもしれませんが、
真宗の本堂は法を聴く場として大切にされてきています。
どうぞ気兼ねなく法座にお越しいただけたらと思います。

お寺でご法事があった際、三味線の先生をしておられる方から
「新聞の記事がとってもよかったからお生徒さん全員に見せたのよ。」
と言われたことがありました。
またあるときには、読んでいない記事があるからと
バックナンバーを取りに来てくださるかたがおられました。
ホームページにとは別に正法寺には
「正法寺新聞」という寺報があります。
インターネットがこれだけ普及しても紙の持つ力はまだまだおとろえてはいません。
次号では大幅リニューアルも予定しています。
このたび、正法寺ホームページを公開することになりました。
構想一年、制作一年はかかったという念願の公開です。
正法寺では主に初めて正法寺のことを知られる方に向けて
このページを作成しました。もちろん正法寺について
ご存じの方にも新たな発見があるかもしれません。
真宗寺院は念仏道場といわれるように、
「教えが伝わっていく場」です。
正法寺はこれまで通りその場を大切に守りながら、
しかし新しい時代と共に柔軟に変化していけるところは変化しつつ、
この大村の地に今後も真宗の教えをお伝えしていきたいと思います。
どうぞこのページ共々正法寺のことをよろしくお願いいたします。
お寺のお庭から秋空を眺めつつ・・・ 合掌
