12月26日は今年最後の昼の学習会でした。
今年の学習会は途中から輪読会を入れ、
半分は座談会にしてきました。それが今回とても実を結んだ
ような会になりました。少しずつ発言される方も増え、
活発な対話が始まっています。今回、たまたまお参りに来られていた
お二人も参加されていました。もちろん初めての方でも、
十分気軽に参加いただける雰囲気だと思います。
普通は年納め、と言うところでしょうが、何かが芽吹きだしたような、
そんな会になったと思います。(坊守)
12月26日は今年最後の昼の学習会でした。
今年の学習会は途中から輪読会を入れ、
半分は座談会にしてきました。それが今回とても実を結んだ
ような会になりました。少しずつ発言される方も増え、
活発な対話が始まっています。今回、たまたまお参りに来られていた
お二人も参加されていました。もちろん初めての方でも、
十分気軽に参加いただける雰囲気だと思います。
普通は年納め、と言うところでしょうが、何かが芽吹きだしたような、
そんな会になったと思います。(坊守)
7月のご命日昼の学習会から新しいテキストを用いた学習会を
始めています。また、新たな試みとして後半の30分は輪読をしています。
7月は「門徒もの知り帳」から、「なぜ灯明をてらすの?」を、
今回9月は「同朋新聞」の巻頭記事「人間といういのちの相」から
金山秋男さんの「南無阿弥陀仏の大地」というインタビューを輪読しました。
「門徒もの知り帳」は儀式や作法、伝統に関するものが多く、
「同朋新聞」は社会に生きる人々と真宗の教えの接点を探るような内容です。
どちらもどこかしらご自分の身に関わる事として聞いたり、語ったりしていただけるように
進行していきますので、ぜひ初めての方でもご自由にご参加ください。
参加費等もありません。
久しぶりに学習会について。
現在正法寺では毎月二つの学習会を開いています。
最近この学習会に参加するメンバーが少しずつ増えています。
一つは『正信偈』について。もう一つは『歎異抄』。
両方とも一般的な書物に比べると、とっつき難いかもしれませんが、
分かり易いテキストや、解説のプリントなどを用いながら進めており、
通われている方からは一つ一つ丁寧で理解しやすいとの感想もいただいています。
真宗の学びは難しいと言われることがあります。
実際に触れていく言葉が漢文や和文であるので身近に感じ辛いのかもしれません。
しかし学んでゆく言葉の数々は真実であるからこそ現在まで残り、
長い時を経て伝わってきたことも事実。
その言葉と向き合うのは少々の苦労があるかもしれませんが、
向き合った言葉が身の中で血となってはたらき出す時がある。
その時を楽しみにしながら、皆で歩みを進めていけたらなぁと思います。
言葉で迷い、言葉で傷つくわれわれ。
覚っていくことができる言葉に出遇いたいですね。今月の掲示板参照。
(坊守)