年末に正月用の花を生けました。
正花と自由花を生けました。
正花と違い自由花には決まりごとがありません。
ですがその分工夫が必要なので、意外と難しいものです。
制約の中で表現する古典的な美と、制約はないが工夫がいる自由花。
どちらも楽しさと難しさがあります。さて今回は
写真の自由花を住職・坊守のどちらが生けたのかを
クイズにしてみたいと思います。正解は次回の投稿で・・・。
年末に正月用の花を生けました。
正花と自由花を生けました。
正花と違い自由花には決まりごとがありません。
ですがその分工夫が必要なので、意外と難しいものです。
制約の中で表現する古典的な美と、制約はないが工夫がいる自由花。
どちらも楽しさと難しさがあります。さて今回は
写真の自由花を住職・坊守のどちらが生けたのかを
クイズにしてみたいと思います。正解は次回の投稿で・・・。
続いて住職が担当の立花正風体。千両はお正月花に使います。
※花材・・・はらん/南天/沖縄シャガ/千両/ストック/レナンキュラスその他
「南天が曲がれにくく折れやすいのでワイヤーの力を借りて活けています。」住職
正花と違い、ワイヤーやテープの力を借りることができます。
仏花もこちらの方法で生けます。
生け花初の投稿は、少し早くお正月用を意識した花材です。
まずは坊守が担当の「生花」。「生花」は針金やテープなどの
道具は一切使わず、手作業のみで形を整えていきます。
まずは坊守が担当の生花三種生け。
※ 真・・・金明竹(きんめいちく)
体・・・ストック
副・・・オクラレルカ
「竹の太い線に対し、細いオクラレルカを合わせるのは難しい・・・」坊守
正法寺の住職と坊守はここ7年ほど生け花を習っています。
ご本尊の荘厳はもちろん、和室の多いお寺では花を生けるという行為は
日常ごとです。毎月毎月季節ごとのお花を習っていながら、
なかなかみなさんに紹介できる場もなかったので、ご講師の笹山先生の
ご協力のもと今後はこちらで少しずつ紹介していくことにしました。
ゆくゆくはお寺でご自宅のお内仏(おないぶつ=お仏壇のこと)に
お飾りする「仏花」についての講習を住職講師のもと行えればと考えています。
まずはこちらで少し「生け花」に慣れ親しんでいただけたらと思います。
ご講師の紹介
笹山安文先生・・・池坊華道教授。京都の学校を中心に、全国さらには
世界各国において池坊生け花の普及に携わっておられます。
大村市在住で大村にも教室を開かれています。